I - 3.普及・啓発・研修
古紙回収システムに対する認識度と参加率の関連性
発表者 福岡大学大学院 三上 貴士
特徴の異なる複数の古紙回収システムが存在する福岡市城南区N町を対象として、古紙回収システムに対する認識度と参加率の関連性を明らかにすることを目的にアンケート調査を実施した。その結果、N町では認識している古紙回収システムの数が少ない場合には、ごみ減量化・リサイクル行動に対し時間的負担感を強く感じる傾向を示した。ただし、多くのシステムを認識するようになると、時間的負担感が軽減され、リサイクルへの満足度を高めていると推測された。