I - 3.普及・啓発・研修

一般廃棄物不燃・粗大ごみの適正処理に関する研究(その1)〜各施設の処理方法と破砕選別残渣の組成について〜

発表者  埼玉県環境科学国際センター  川嵜 幹生

 不燃・粗大ごみは、各市町村の分類方法に従って住民が分別排出を行い、市町村の資源化施設(破砕選別施設)に搬入されている。不燃・粗大ごみの分類方法の詳細は市町村毎に異なっている。また、施設搬入後の処理方法、破砕選別機に投入前の処理方法や破砕選別機内での処理法にも違いが見られる。そこで、不燃・粗大ごみをより適正に処理するための手法を検討するため、埼玉県内各市町村の不燃・粗大ごみの収集分類情報、及び資源化施設(20施設)の処理方法を調査するとともに、各施設から採取した破砕選別処理残さの組成調査を行った。


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