I - 1.事業計画・地域計画・処理計画

焼却残さのセメント原料化事業について

発表者  岡山市  山田 耕市

 岡山市では、家庭系ごみの有料化を一つの契機として、新たに都市経営指標を設定し、3R施策に積極的に取り組んでいるところである。一方、最終処分量については、埋立量のうち焼却残さが50%以上を占めている状況であるため、処理方式の多角化によるリスク分散、資源化率の向上及び処理コスト等について検討し、溶融処理コストの高い岡南環境センター及びセメント固化処理により最終処分している当新田環境センターの焼却残さをセメント原料化する方針を決定し、平成23年4月より事業を開始した。


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