II - 2.資源化処理

大学内の有機性廃棄物を活用した循環システム構築に関する研究(その2)

発表者  福岡大学大学院  坂本 晋太朗

 福岡大学は、ワンキャンパス内に約2万4千人の学生・教職員をはじめ多くの施設を有し様々な種類の廃棄物を排出している。そのうち、廃棄物が75.6%で248.1t、資源化物が24.4%で80.1tとなり、資源化されずに廃棄物として処理・処分されているものが多くの割合を占めている。中でも、生ごみや剪定枝等の有機性廃棄物の一部は資源化されているものの、そのほとんどが廃棄物として処分されている実態がある。そこで、生ごみと紙ごみ等の有機性廃棄物を用いた乾式メタン発酵実験を行ったので結果について報告する。


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