II - 5.埋立処分

ローコストで維持管理が容易なシュロガヤツリ草を用いた浸出水汚濁負荷低減化手法について(その2)

発表者  九州クリーン工業株式会社  塚本 博文

 廃棄物最終処分場から発生する浸出水の水処理施設の維持管理費軽減対策において、簡易な手法として、水処理工程の前段で、水生植物(シュロガヤツリ草)を用いた窒素の除去方法について検討した。前報では10m3の水槽を用いて基礎実験を行い、水生植物による窒素除去の一定の成果を得た。本報では水生植物による窒素吸収の効率的な手法を検討するため、浸出水との接触時間(滞留時間)と窒素吸収量との関係を検討した結果について報告する。


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