IV 産業廃棄物

熱活性触媒を用いた一酸化炭素および揮発性有機化合物(VOC)の低減に関する基礎的研究

発表者  龍谷大学大学院  永田 和史

 不完全燃焼時に発生する一酸化炭素は人体に対して有害であり、また、揮発性有機化合物(VOC)は光化学オキシダント生成や浮遊粒子状物質(SPM)の原因物質となっている。こういったガスの処理法の一つとして触媒燃焼法があるが、触媒としてPtなどの貴金属を用いたものが主であるため、材料コストが高いという問題があった。そこで、本研究では貴金属を用いず低コストかつ低温度での活性に優れた触媒の検討を行った。


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