IV 産業廃棄物

流動床焼却炉による海外廃棄物処理の有効利用について

発表者  荏原環境プラント株式会社  魚住 建司

 荏原流動床焼却炉は1975年に1号機を納入して以来、流動床炉の大型化に対する制約を克服したTIF型旋回型流動床炉を140基以上納入してきた。その技術をインドネシアの製紙工場(PTFAJARSURUYAWIAESATBK.)の廃棄物焼却設備に採用し、2011年夏にプラントが竣工した。本報では、不燃物の多い廃棄物の安定燃焼及びボイラの安定運転等の施設稼動について報告する。


戻る