I – 1.事業計画・地域計画・処理計画
5.近年のごみ発電施設の計画の概要と発電実績及び今後の課題について
発表者 (一財)日本環境衛生センター 古保里俊夫
近年のごみ処理では、低炭素社会の実現に寄与するため、廃棄物バイオマスによる再生可能エネルギーの有効利用及び地域分散型エネルギーの確保の観点から、発電設備を設けているごみ焼却施設(ごみ発電施設)が多く建設されている。そこで、特に発電効率が高くなってきている2001年度以降に供用を開始したごみ発電施設の計画概要及び発電実績等のデータをまとめ、今後のごみ発電計画にあたっての課題をまとめる。