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II – 4.焼却と二次公害対策

63.竪型ストーカ式焼却炉による一般廃棄物処理の運転実績

発表者  (株)プランテック  伊藤浩二朗

 「種子島清掃センター」殿に一般廃棄物処理用の全連続式竪型ストーカ式焼却炉を納入した。本焼却炉は1次燃焼空気比を0.4程度に抑えて運転するもので、当初の計画量以上のごみを焼却処理し、熱灼減量は湿灰で5%以下を満足し、10ppmを越えるCOのピークは1日に数回しかない。ダイオキシン類濃度は排ガス中、飛灰中とも低く、燃焼での生成を抑制できていることが示された。また、バグフィルタに消石灰の反応層を形成するプレコート方式により、HCl、SOx共に平均10ppm以下に抑えられることを確認できた。

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(最終更新日:2014/01/06)