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II – 5.埋立処分

69.破砕不燃残渣の埋立特性に関する研究(その2)

発表者  福岡大学  雷ギ

 本研究は破砕不燃残渣の埋立特性を把握することを目的として行った。実験は破砕不燃残渣を組成分析、溶出実験と洗浄実験を行った。洗浄した物と未洗浄の物をライシメータに充填し浸出水のモニタリングを行った。実験結果より、埋立前処理として洗浄を行う場合液固比0.5でも洗浄効果があるが、現時点では液固比1.0の方がより効果が高いことが確認できた。分別収集方法、選別の方法の違いにより家電製品の基盤や蛍光管の混入が原因と考えられるPb、T-Hgの溶出が認められた。

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(最終更新日:2014/01/06)