I – 1.事業計画・地域計画・処理計画

4.課題解決型学習(PBL)による廃棄物処理システムの効率化検討事例

発表者  荏原環境プラント(株)  松岡 慶

 東京大学大学院工学系研究科で行われている産学連携教育プログラムの一つである「課題解決型学習(PBL)にて、持続可能かつ経済合理性のある廃棄物処理システムの創出に向けた検討が行われた。廃棄物処理分野を専門としない学生による半年間のグループワークの結果、広域化処理の導入により施設分散に伴う不利益を解消することが重要との課題認識が示されるとともに、千葉県全域の一般廃棄物を5ヶ所の焼却発電施設において集約処理した場合の経済性効果および温暖化ガス排出量削減効果が定量的に明らかにされた。

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(最終更新日:2014/11/26)