I – 2.運営・管理

13.東京都多摩地域におけるエコセメント化施設の運営報告

発表者  太平洋セメント(株)  野村 幸治

 東京都多摩地域における一般廃棄物最終処分量の削減対策として、平成18年7月に開業した東京たまエコセメント化施設は、公設民営事業としては、初めて施設整備されたエコセメントの製造施設である。開業10年目の節目の年を迎え、生産されたセメントは、まもなく総量100万tに達するとともに、現有最終処分場の供用期間は、当初予定16年間のところ、30年間以上と試算されている。施設の運営事業者として、セメント生産、焼却残渣の処理状況等の稼動実績、ならびに製造されたエコセメントの使用事例を報告する。

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(最終更新日:2014/11/26)