II – 2.資源化処理

33.最先端ローテクを基盤とした地域循環型社会の構築

発表者  富山県立大学  立田 真文

 ”地方で成功するための地域循環型社会の構築を目指して、地域の主力農産物を基に完全リサイクル化を進めてきた。富山県は、米の産地であり、もみ殻は毎年決まった量が排出されるバイオマスである。富山県射水市は、年間約3,000トンの米が生産され、200トンのもみ殻が排出される。我々は、もみ殻は”都市生物鉱山”というということを基本に、それの完全循環を目指して技術開発を行って来たが、それを基盤とする地域循環型社会が現実味を浴びてきたので、ここにその概要を報告する。”

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(最終更新日:2014/11/26)