II – 2.資源化処理

39.造粒乾燥方式による汚泥燃料化における消化ガス利用時のビジネスモデル評価

発表者  新日鉄住金エンジニアリング(株)  臼井 肇

 造粒乾燥方式による汚泥燃料化では、従来、乾燥熱源として使われてきた化石燃料の代替として、下水処理場等で生み出される消化ガス利用時のビジネスモデルの評価を行った。モデルケース検討では、集約される汚泥を全量燃料化するにあたり、その乾燥熱源を当該処理場内で発生する消化ガスで賄えることを確認した。これにより、汚泥燃料製造時に発生する温室効果ガスを大幅に削減し、環境にやさしい造粒乾燥方式による汚泥燃料化を実現できる。

戻る


(最終更新日:2014/11/26)