II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

46.シャフト炉式ガス化溶融炉におけるコークス代替としてのバイオマス燃料活用への取り組み

発表者  日鉄住金環境プラントソリューションズ(株)  大浦 智弘

 シャフト炉式ガス化溶融炉は、炉下部に高温のコークスベッドを形成することで安定溶融を実現し、多様なごみを処理している。コークスの使用量削減を目的として、木質系廃棄物を活用したバイオマス燃料によって、コークスの溶融熱源機能及び、還元機能を代替する実証試験を、実用施設にて行った。バイオマス燃料によってコークスの一部を代替し、コークス使用量を一定量低減させた結果、溶融機能を損なうことなく、コークス代替効果を確認した。

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(最終更新日:2014/11/26)