II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

51.最新型の流動床式高効率ごみ発電施設 ~ 「平塚市環境事業センター」の運転状況について(第2報) ~

発表者  荏原環境プラント(株)  岡本 有弘

 平塚市「環境事業センター」は、処理規模315t/日(105t/24h×3炉)の流動床式焼却炉である。本施設は2013年9月に竣工・引渡後1年が経過し、順調に稼働している。本施設では、焼却炉内での燃焼反応の時定数が短く応答性に優れた流動床焼却炉の特徴を生かし、安定なごみの処理を行いつつ発電出力の変動を極力抑えたグリーン電力発電所としての機能を最大限に発揮できる施設運用の取組みを実践している。本報告では竣工後1年の運転状況と共に、現在取り組んでいる送電量管理について報告する。

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(最終更新日:2014/11/26)