II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

61.主圧制御装置故障に伴う蒸気タービン調速運転の実施

発表者  横浜市  田中 淳一

 当工場では、ごみの焼却熱を利用して発生させた蒸気により、タービン発電機を運転し、発電している。発電した電気は工場内で使用し、余剰電気は売却することで市政財源の一部としている。しかし、平成24年度にタービン制御装置の一部が故障し、運転継続が不可能となった。そこで、従来とは異なる制御方法を用いることで運転継続を可能とし、発電電力売却による収入を確保した。さらに、効率的な蒸気の利用により、発電量の最大化を行った。

戻る


(最終更新日:2014/11/26)