II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

63.都市ごみ焼却炉燃焼ガス中におけるボイラ水管表面処理材の腐食促進試験による評価

発表者  東京二十三区清掃一部事務組合  久保 顕一

 近年、ごみ発熱量の上昇等に伴い、ボイラ設備の減肉量増加の傾向が認められる。とりわけ、耐火物打設直上部におけるボイラ水管の急速な減肉への対策が求められている。そこで、ボイラ水管表面処理材の腐食傾向を把握するため、新江東清掃工場(600t/day×3炉、常用圧力2.75MPa、常用過熱蒸気温度300°C)のボイラ過熱器入口の燃焼ガス中において実施した促進試験について報告する。

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(最終更新日:2014/11/26)