II – 4.焼却と二次公害対策

68.竪型ストーカ式焼却炉におけるごみ層燃焼状況

発表者  (株)プランテック  桝本 貴史

 一次燃焼空気比を0.4~0.5程度で運転する竪型ストーカ式焼却炉のごみ層での燃焼状況を把握するため、ごみ層内の燃焼ガスを採取し、O2(酸素)、CO2(二酸化炭素)、CO(一酸化炭素)、H2(水素)濃度を測定した。その結果、ごみは上部から乾燥、熱分解、燃焼(酸化)の過程を経て完全燃焼していることが示唆され、炉底から排出される焼却灰の熱灼減量は安定して基準値を下廻っている。

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(最終更新日:2014/11/26)