II – 5.埋立処分

93.ボーリング孔を用いた残渣物主体の埋立地における安定化評価に関する検討(その1)

発表者  福岡大学  平田 修

 可燃物・不燃物主体から焼却残渣や不燃残渣が主体となった埋立地において、埋立地の早期安定化の評価手法を検討している。そこで、埋立が終了した残渣物主体の2か所の埋立地にボーリング孔を設置し、孔内水の水質、発生ガス量・質、深度別の温度等を経時的に測定し、これらの結果を用いて廃棄物中の有機物の分解や無機塩類の洗い出し特性、埋立地内部の好気・嫌気状態等を検討し、残渣物主体の埋立地における安定化状況の評価に関する検討を行う。本報告ではボーリング設置後から2.5年における調査結果を報告する。

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(最終更新日:2014/11/26)