III し尿・排水・資源化処理

106.浄化槽汚泥比率の高い汚泥再生処理センターにおけるリン回収

発表者  日立造船(株)  山口 滋

 し尿や浄化槽汚泥からリン回収を行う汚泥再生処理センターでは、し尿の希薄化や浄化槽汚泥比率の増加によって、回収できるリンの量が減少する可能性がある。リン回収量の増加と余剰汚泥の削減、脱窒素源の補給を目的としたアルカリ汚泥処理と、ヒドロキシアパタイト(HAP)としてのリン回収を組み合わせた、和歌山県の池野山環境衛生センターのリン回収量や、アルカリ汚泥処理の効果について、平成26年4月からの施設稼働状況などから解析した結果を報告する。

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(最終更新日:2014/11/26)