II – 5.埋立処分

88.機械選別・生物処理による都市ごみ処理の適用可能性に関する欧州・東南アジア・東アジアの比較検討

発表者  (国研)国立環境研究所  石垣 智基

 主に衛生的観点から、我が国の都市ごみの中間処理には熱処理が広く採用されてきた。その方式は、最終処分量削減、リサイクル推進、環境意識の高まりなどを受けて技術更新されてきたが、昨今の施設更新においては、都市や経済成長の将来的な減速を見越し、必ずしも最新の技術が採用される状況ではなくなりつつある。本発表では、自治体規模と最終処分の観点から、都市ごみの中間処理方式として機械選別・生物処理(いわゆるMBT)の適用性について検討した結果を報告する。

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(最終更新日:2015/11/30)