III し尿・排水
107.し尿処理における自治体間での連携事業について
発表者 市川市 川島 俊介
習志野市ではし尿処理施設の老朽化や処理量の減少等による運営上の問題から、余力のある近隣市の市川市に委託処理を行う事が効果的と判断した。事業方式は、自治体権限の移動を伴う自治法上の事務委託でなく、私法上の契約による事務の委託で行った。委託者は施設を廃止し、その跡地の利活用や人件費、施設の維持費用の削減が図れ、受託者もその受託料を施設の維持管理補修費に充当できるなど、両市にとってメリットの有る自治体間の連携事業の報告。