V – 3.放射性物質に汚染された廃棄物
121.最終処分場管理手法検討調査
発表者 千葉県環境研究センター 大石 修
福島第一原子力発電所事故により環境中に放出された放射性物質の移行状況を把握し、県民の安全・安心を確保することを目的として、当センターでは平成 24年度より環境放射能プロジェクトを開始した。廃棄物部門では放射性物質に汚染された焼却灰等が埋め立てられた処分場を選定し、廃棄物・浸出水・処理水等の放射能濃度を調べ、周辺環境に影響を及ぼさない維持管理・監視手法を検討することを目的とした「最終処分場管理手法検討調査」を行ったので、ここに紹介する。