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II – 3.熱回収・灰溶融・焼成

46. 低炭素型シャフト炉の開発

発表者  新日鉄住金エンジニアリング(株)  高田純一

 シャフト炉式ガス化溶融炉において、ごみの乾燥・熱分解を高効率化するシステムを開発し、20トン/日規模の溶融試験においてコークス使用量を大幅削減することができた。また、化石燃料由来コークスをカーボンニュートラルなバイオマス由来コークスに100%置換した試験においても良好な結果を得た。さらに実機規模スケールアップ確認として、65トン/日規模の実用施設を用いた溶融試験を開始し、コークス使用量の大幅削減に目処を得た。

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(最終更新日:2012/12/12)