I – 2.運営・管理

13.ごみ焼却発電施設における重要機器の予知保全

発表者  日立造船(株)  西原 智佳子

近年、機器の故障を事前に予知し、適切なタイミングで保全を行う「予知保全」が注目されている。適切なタイミングで故障する前に保全を行うことにより、ごみ焼却発電施設の計画外停止を未然に防ぐことができる。当社では機器の異常を予知するため、ごみ焼却発電施設の重要な回転機器に振動計を設置し、従来の運転データと併せて機器の状態を常時監視している。本稿では常時監視の取り組みに加え、機器の機構・構造連成解析により異常の状態をより詳しく推定する手法について述べる。

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(最終更新日:2019/11/09)