I – 2.運営・管理

15.資源化施設の選別工程における作業支援システムの開発

発表者  川崎重工業(株)  中野 裕

製造業界をはじめ、建設業界においてもAI技術やロボットの活用が進みつつある。こうした動きは安全性向上、生産効率の向上を実現するほか、人材不足へ対応するものである。当社はごみ処理分野においても同様な取り組みが必要になると考えており、保有するロボット技術の活用について検討している。その一つとして資源化施設における選別や異物除去等の手選別作業を対象に、本作業に係る負荷軽減に向けた人共存型のロボットによる支援システムの開発を行っている。本稿では、この取り組み事例について紹介する。

戻る


(最終更新日:2019/11/09)