I – 3.普及・啓発・研修

37.ベイジアンネットワークを用いたリユースびん返却行動の政策効果分析

発表者  岡山大学  松井 康弘

近年ベイズ推定を応用した機械学習の一つである「ベイジアンネットワーク」が不確実な情報環境下における意志決定を支援する手法として注目されている。本研究は、パルシステム生活協同組合が実施するリユースびん商品の回収に焦点を当て、組合会員を対象としたアンケート調査データを用いて、ベイジアンネットワークの手法によりリユースびんの返却行動の要因関連モデルを構築するとともに、各種の普及啓発政策を実施した場合に期待される返却率の変化を定量的に推定したので、結果を報告する。

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(最終更新日:2019/11/09)