II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

51.溶融スラグを高速道路トンネルの監視員通路の中詰土として利用した事例

発表者  JFEエンジニアリング(株)  勝間田 晃稔

再資源のリサイクル用途は、コンクリート用の骨材の利用や、道路用の路盤材やアスファルト混合物の利用と並んで、優れた土木資材としての特性を活かした上下水道やガス道管等の保護砂や埋め戻し材としての利用実績が多い。西日本高速道路(株)九州支社長崎高速道路事務所では、長崎県高速道(長崎芒塚IC~長崎多良見IC)の四車線化事業のⅡ期線トンネルにおいて、トンネル内の監視員通路の中詰土として、県央県南広域環境組合の溶融スラグ約5,000トンを利用した。採用に至る背景等を交えながら紹介する。

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(最終更新日:2019/11/09)