II – 2.資源化処理(コンポスト・メタン化含む)

56.持続可能な資源であるもみ殻からの熱回収に向けた考察 ~ 燃焼温度と肥料化に関する検討 ~

発表者  富山県立大学  立田 真文

もみ殻燃焼灰の利活用を進める際に、最も重要な指標は、もみ殻シリカの“非晶性”である。もみ殻燃焼灰に占めるほとんどがシリカであり、そのシリカが非晶質であるか結晶質であるかは、機器分析の必要があるが、簡易的にシリカの溶解性からも間接的にわかる。我々は、この“シリカの溶解性”という指標を最大限に利用して、もみ殻燃焼灰の有効性を検証している。今回は、燃焼温度と溶解性について検討した。

戻る


(最終更新日:2019/11/09)