II – 3.焼却とエネルギー回収

59.基幹的設備改良による運転改善報告

発表者  三菱重工環境・化学エンジニアリング(株)  清水 俊樹

近年、国内では、低炭素化社会の実現、ストックマネジメントの観点から、老朽化した施設の長寿命化を目的とした基幹的設備改良工事が進められている。当社ではいわき市北部清掃センターにて、低空気比高温燃焼とNOxの発生を抑制する排ガス再循環(EGR)システムの採用、小型発電機による未利用エネルギーの有効活用を目的とした基幹的設備改良工事を実施した。本報では、工事概要及び工事後の運転状況について報告する。

戻る


(最終更新日:2019/11/09)