II – 3.焼却とエネルギー回収

67.竪型ストーカ式焼却炉燃焼室内の温度分布

発表者  (株)プランテック  谷口 雅哉

竪型ストーカ式焼却炉は、円筒竪型の構造で炉底から理論空気量以下の一次燃焼空気を一定量供給しているため、一次燃焼空気量に見合っただけのごみが燃焼・熱分解し、ごみ質の変動に影響されず、小型の焼却炉では安定しにくいと言われている炉内ガス温度の変動も小さい。円筒形状の実炉の同一断面で炉内ガス温度を数点同時に測定し、従来型のストーカ炉では炉内温度に差が認められるのに対し、断面的に均一であることを確認した。

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(最終更新日:2019/11/09)