II – 4.焼却と環境保全対策
80.低炭素型シャフト炉および低NOx燃焼技術を適用したガス化溶融システムの稼働状況
発表者 日鉄エンジニアリング(株) 名間 瑞樹
平成31年3月に竣工した東部知多クリーンセンター(愛称:エコリ)において、幅広いごみ質のごみを確実に溶融・スラグ化するとともに、CO2排出量を大幅に削減した低炭素型シャフト炉を導入した。さらに、排ガス再循環を使うことなく燃焼過程で発生するNOx量を極小化し、無触媒脱硝方式を適用しエネルギー回収効率を向上した低NOx燃焼技術を採用したガス化溶融システムの稼働状況について報告する。
(最終更新日:2019/11/09)