II – 5.埋立処分

85.キレートに由来する浸出水中のCODMn、T-Nの処理方法に関する研究

発表者  福岡大学  為,田 一雄

近年、浸出水水質への影響はキレート剤に起因すると言われ、これまでの研究で、キレート処理飛灰を埋立処分すると、浸出水中の残留キレート、T-N、COD濃度が上昇するため、対策手法としてオゾン処理による残留キレート分解が可能であることが実験的に明らかにされている。しかし、残留キレート分解後もT-N、CODが残存しており、今回、これらの効率的除去方法として活性炭を用いた処理実験を行ったので報告する。

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(最終更新日:2019/11/09)