II – 5.埋立処分
86.不溶化処理飛灰の過酷な条件下におけるPb再溶出確認実験
発表者 福岡大学 花嶋 孝生
これまでの研究で、キレート処理飛灰を埋立処分すると、浸出水中の残留キレート、T-N、COD濃度が上昇することが明らかとなっている。この対策としてオゾン酸化処理等が有効であることが分かっているが、オゾン処理は強い酸化処理であるため、残留キレート分解後の鉛の再溶出が懸念される。今回、オゾン処理後の浸出水および飛灰についてPbの再溶出確認実験を行なったので報告する。
(最終更新日:2019/11/09)