II – 5.埋立処分

108.廃棄物最終処分場の機能検査 ~ 最終処分場での定期・不定期の機能検査の重要性 ~

発表者  最終処分場技術システム研究協会  桑本 潔

2010年の廃棄物処理法改正において、最終処分場は定期的に知事の検査が義務付けられた。また3R政策の推進により、処分量が年々減少しており、処分場の供用期間は、計画を超えた運営をする傾向にある。そのため主要設備が老朽化し、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止する必要性から、第三者の立場で機能検査を定期、不定期に実施することが重要となってきた。本報では、最終処分場の専門家の機能検査により、最終処分場の維持管理実態が明らかになり、生活環境保全上の支障の発生を未然に防止した事例を発表する。

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(最終更新日:2019/11/09)