III し尿・排水

113.し尿処理施設における既存施設を改良した効率的な脱臭方法について

発表者  福岡市環境局  中牟田 大嗣

福岡市では、平成26,27年度に、収集したし尿を下水処理場に送水するし尿中継所について、し尿汚泥を燃料化する汚泥再生処理センターへの改修工事を実施した。その際、発生する高濃度の臭気については、従来の燃焼による脱臭処理から、薬液洗浄+活性炭による処理に変更した。今回、本脱臭設備について、維持管理費の削減を目的に、臭気濃度に合わせた見直しを行い、効率的な脱臭設備への改良並びに薬品及び電力使用量の削減を行ったので報告する。

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(最終更新日:2019/11/09)