III し尿・排水

114.下水道放流システム向け生物学的窒素処理法の検討

発表者  日立造船(株)  金本 紗季

生活排水や工場排水を下水道放流する場合、下水道排除基準まで処理する必要がある。BODは生物処理、リンやCODMnなどは化学処理により、基準値レベルの処理水質に管理することが比較的容易である。しかし、窒素は基準値レベルでの管理が困難で、希釈もしくは生物学的窒素処理を行っており、維持管理費の低減が課題である。この課題を解決すべく、我々は処理水の窒素濃度を基準値レベルに管理可能な生物学的窒素処理法の開発に取り組んだ。今回はラボ試験で得られた成果を報告する。

戻る


(最終更新日:2019/11/09)