IV 産業廃棄物

124.使用済み太陽光パネルの簡易性能判別技術

発表者  日本工業大学  雨宮 隆

年々導入量が増大する太陽光発電設備は、保証期間やFITの適用終了後に大量の廃棄物を生むことが予想され、国・自治体で将来のリサイクルシステムの検討が急がれている。太陽光パネル自体は、摺動部がなく寿命が長いことから、一定の性能が担保できればリユース市場で再利用・再生利用される可能性が高いため、設置状態で簡易に性能を判別できる技術が重要となる。本研究では、太陽光の無い夜間でも太陽光パネルの逆電流特性を利用して劣化の程度を判断する手法を検討し、基礎データを得ることによりこの方法の有効性を明らかにした。

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(最終更新日:2019/11/09)