V – 2.災害廃棄物処理

135.熊本地震災害廃棄物仮置場の設計・管理状況及び発生原単位に係る事例調査結果について(その2)

発表者  (国研)国立環境研究所  宗 清生

災害廃棄物処理の初動対応において、発生量推定に基づく処理方針・計画策定と仮置場の設置・運営は最も重要かつ基本的なタスクといえるが、近年頻発する災害における対応実績を記録し将来に備えるための基礎情報や教訓の整理は必ずしも十分ではない。そこで、平成28年4月に発生した熊本地震による災害廃棄物の仮置場状況及び組成別発生原単位等の実態を把握することを目的として、被災した市町村を対象とした関連情報の収集と分析を行った。本報告は、その成果について昨年の発表に続き報告するものである。

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(最終更新日:2019/11/09)