II – 3. 焼却とエネルギー回収
59. ごみ属性情報を管理するごみピット3次元レイヤーモデルの開発
株式会社タクマ
ごみ焼却施設における発電量の安定化のためには、燃焼の安定化が不可欠である。そこでさらなる燃焼の安定化のために、ごみクレーンにより焼却炉へ投入されるごみのごみ質をコントロールすることを目的とし、3次元的に分割されたピットの各ブロックのごみ性状を推定するモデルを開発した。3次元レイヤーの各ブロック内でごみピットの情報を管理し、ごみの移動によるごみ山形状の変化や、ごみの圧密・ごみ表面からの水分の蒸発等を再現することでごみ性状を推定する。さらに、モデルを運用するシミュレータを作成した。
(最終更新日:2023/11/17)