6. 脱塩薬品コスト削減の取組について
横浜市資源循環局
金沢工場(定格1,200t/日)では、廃棄物の焼却時に発生する排ガス中の塩化水素及び硫黄酸化物を処理する薬品として高反応性消石灰を使用していたが、同等の効果が見込まれる代替薬品に水酸化ドロマイトがあることから、当工場への適用実験を行った。その結果、既存設備を改造せずに高反応性消石灰同等の効果が確認できた。また、双方を脱塩剤として発注することにより、競争性が働き工場運営費の削減に寄与した。併せて、薬品吹込量等制御関係の改善も行った。本稿ではこれら一連の取組事例を紹介する。
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(最終更新日:2023/11/17)

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