20. リサイクル施設における赤外線カメラによる不適物検知手法
日立造船株式会社
近年、回収ごみ中にリチウムイオン電池(LiB)が混在し、リサイクル処理(破砕等)されることで火災につながる事故が多数発生している。そこで本開発では、LiBが発火もしくは発熱する特徴に着目し、リサイクル処理時のごみ温度を赤外線カメラでリアルタイムにモニターすることを試み、破砕処理と発火・発熱との関連性を調査した。その結果、発火・発熱物の位置や規模、時間変化等を特徴づけることに成功し、さらに、工程毎による発火・発熱物の発生頻度の傾向を見出すことにも成功した。
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(最終更新日:2023/11/17)

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