I – 3. 普及・啓発・研修・教育
25. 協働ロボットを適用したAI搭載資源ごみ選別作業支援システム(K-Repros)を用いた環境教育事例
川崎重工業株式会社
資源化施設では、手選別作業において労働力不足が深刻な問題となりつつあるとともに、搬入された資源ごみからの異物の除去等で作業負荷が高くなることもある。選別作業の負荷を低減することや循環型社会を推進するためには、資源ごみの適正な分別が重要であり、地域住民の分別意識の向上がより一層求められている。そこでロボットを適用したK-Reprosの遠隔操作機能を活用して、見学者が実際の選別作業を体験できるようにすることで、分別やごみの減量化への関心を促すことを目指した。本稿ではその取り組みについて紹介する。
(最終更新日:2023/11/17)