第45回全国都市清掃研究・事例発表会 福島県福島市

横浜市はこれまでの廃棄物管理の知見、取組が評価され、「アフリカのきれいな街プラットフォーム」（ＡＣＣＰ※）における研修拠点となっている。アフリカの廃棄物分野の行政官が、横浜の廃棄物管理の仕組や収集事務所などへの視察を通じて、廃棄物管理のノウハウを学び、その成果をアクションプランとしてまとめ、各国の廃棄物管理の改善につながっている。2025年に横浜開催予定のTICAD９に向け、今後もアフリカ各国の課題解決にしっかりと貢献し、世界的な課題であるSDGｓ達成や脱炭素社会の実現等につなげていく必要がある。 （※ アフリカのきれいな街プラットフォーム（ACCP）：環境省・ＪＩＣＡ・横浜市・国連環境計画（UNEP）・国連人間居住計画(UN-Habitat)・アフリカ諸国などが共同で、アフリカにおける廃棄物に関する知見の共有、SDGsの推進等を行うための場として平成29 年４月に設立）