54. 飛灰から合成したケイ酸カルシウムによる高温腐食抑制効果の検証
日鉄エンジニアリング株式会社
飛灰の資源化およびボイラ過熱器管の高温腐食対策として、廃棄物発電施設から発生した飛灰を主原料としてケイ酸カルシウムを合成した。得られたケイ酸カルシウムと飛灰が共存した場合の高温腐食特性を評価するために、SUS310Sに耐熱腐食センサを組み込んで、高温腐食試験を実施した。ケイ酸カルシウムの共存により腐食速度が低減したことから、合成したケイ酸カルシウムは、腐食抑制剤として活用できる可能性がある。
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(最終更新日:2023/11/17)

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