57. 運転データからのかさ密度の推定及び変更自動化による操炉負荷の軽減
日立造船株式会社
焼却炉の燃焼では自動燃焼制御(ACC)によってごみ送り速度や燃焼空気量・温度等が自動で制御されている。しかし、ごみ送り速度の算出に用いるごみのかさ密度に関しては運転員が経験に基づいて手動で変更している。運転員による操炉のばらつきを抑えること、ならびに、今後の人手不足への備えとしては、このような属人性を排除していくことが重要である。そこで、運転データからリアルタイムにごみ質を推定し、それに基づいてごみのかさ密度を自動的に変更してACCの自動化を進める取組みを実施した。
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(最終更新日:2023/11/17)

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