70. ストーカ炉における排ガス再循環を用いたNOx変動抑制
株式会社タクマ
都市ごみ焼却炉のNOx低減方法として、当社は近年、排ガス再循環技術を多く採用しているが、ごみ質や燃焼状態の影響を受けて、燃焼で発生するNOx濃度が変動する。このため、脱硝設備はNOx濃度が上昇しても規制値まで除去できるように設計されるが、この変動を抑制できれば、脱硝設備のコンパクト化あるいは脱硝設備自体をなくすことができる。本報告では、排ガス再循環技術に高度な制御を組み合わせ、NOx濃度の変動を抑制したので、その結果について報告する。
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(最終更新日:2023/11/17)

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