71. 燃焼排ガスからのCO2分離回収に向けた新規吸収液による化学吸収法の省エネルギー化
株式会社タクマ
2050年のカーボンニュートラルに向けて、一般廃棄物処理においても焼却排ガスからのCO2分離回収が求められている。従来の化学吸収法によるCO2分離回収では、再生工程でのCO2放散に多くの熱エネルギー供給が必要なことが課題であったが、当社では、非水系の新規吸収液の採用、およびCO2排出施設も含めたトータルでの省エネルギープロセスの構築を行うことで、CO2再生工程で必要な熱エネルギーを1.5GJ/t-CO2以下に低減できる目途を得た。省エネルギー型CO2分離回収に関する開発について報告する。
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(最終更新日:2023/11/17)

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