第45回全国都市清掃研究・事例発表会 福島県福島市

当社では最終処分場の埋立て残余年数の延命化を目的として、最終処分場で既に埋立てられたごみを掘り起こし，流動床式ガス化溶融炉である熱回収施設にて処理後、固化した灰を再度埋立てる事業（最終処分場再生事業）を展開していた。期間中９年間で、掘り起こし可能な埋立て推計体積のうち、約７１％を掘り起こした。この事業完遂により計画通りの延命が可能になったと推計している。流動床式ガス化溶融システムは、最終処分場延命化に適したものであり、最終処分地ひっ迫の解決のための一方法として、提案していきたいと考える。